営業いろいろ
弊社は営業代行・営業アウトソーシングや営業研修、営業コンサルティングなどを企業に提案、導入をさせていただいている会社であります。
そのような営業漬けの日々の中で、最近、営業、もしくは営業支援業について感じたことを書かせていただきます。
営業といっても幅広くあり、、
1営業も営業、大掛かりな営業プロジェクトを組んで取り掛かるのも営業ですね。
それぞれによって視点が違ってきます。
私は、これまで1000人ぐらいの営業員(営業支援業経営者含む)とお会いしましたが、、共通していえることは、言うより先に行動して示す営業に惹かれます。
大抵、行動を起こす前に、時間の掛かる営業員は使えませんね。
もし、営業プロジェクトという観点から営業員を見たときに、
テレアポや営業技術が他の営業員より優秀であるということは重要なファクターではなく、いかに報連相が出来、時間に正確な方、他の営業員やクライアントとのコミュニケーションのコミュニケーション能力が優れている営業員に魅力を感じます。
自分だけが1番優秀な営業マンだと自負している営業員は、大きなプロジェクトでは使えませんし、変なプライドが問題を起こします。
もし、営業支援業として自立してやっていこうと思うなら、会社で働いている以上に厳しい自己規律と自覚、それから前向きな気持ちがないとやっていけません。
今、営業代行業は誰でも出来ると勘違いされている風潮があります。
現に、YHOO!JAPANで「営業代行」と検索すると11万件がピックアップされてきます。
この中の9割5分が個人、もしくはそれに順ずる企業で、その中の8割が、他に仕事が無く働く当ても無いから営業代行を始めた・・
という内容になっています。
これはおかしいですよね。
本来の趣旨でいけば、女性にもてているからホストになるというのが本当で、女性にもてたいからホストになるというのはおかしい話でしょう。
営業の世界もこのような現象が起きています。
元々営業が優秀だったから、営業代行として挑戦していくというのが本来の姿であり、営業でリストラされていくところが無いので、営業代行で食いつなぐ・・
これでは業界を駄目にしますよね。
すこし、最初の話と矛盾しますが、話を戻すと、
>テレアポや営業技術が他の営業員より優秀であるということは重要なファクターではなく
と言いましたが、ここに周りを見る視野の広さと、営業に対する考え方の柔軟性がある場合は別ですよね。
このような方は、良い意味で別ステージが用意されていますので、そちらに行きましょう。
>自分だけが1番優秀な営業マンだと自負している営業員は、大きなプロジェクトでは使えませんし、変なプライドが問題を起こします。
ここでとどまっている方は、重要なルール違反を起こす可能性があります。
我欲が強いですから、クライアントを飛び越えて、直接契約をしようとします。
このような営業員は危険ですから、近づかないようにしましょう。
私たち営業支援業の中ではこのようなことが、日々起こっています。
勿論、予想しなかったことも突発的に起こります。
”営業いろいろ”
営業はいろいろあるから面白いんですけどね。